挿し木日記

植物の覚え書き、徒然日記。

デルバール ラ・パリジェンヌ

デルバールのラ・パリジェンヌ。

 

商品のアイキャッチ画像の凱旋門を背景にした花束に憧れて気になった品種です。

しかしながら疑り深い私の事、ネットで調べて購入です。

すると、みなさん写真と違う!と言われてます。たしかにお店によってはアイキャッチ画像が自作に変わってます。苦情が多かったのでしょうか?

前情報でわかったこと、決して風にはならない。まず、色が安定しない。次に、抱え咲。花びらの数を増やしてコロンとした蕾になりにくいということ。

でも香りは良いし、ボヤッと滲み系の色は愛せるかもだし…わかって購入は良いと思います♪

 

育ててわかったこと

①色幅がすごい

2021.4  1番花

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2021.5.1 2番花

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2021.5.10 3番花

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2021.5.26 4番花

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2021.5.30 5番花

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写真は全て無修正、同じ株です。

1番はピンクから黄色、2番は黄色からオレンジ

3番は赤複色に近くて、4番はオレンジ滲みといった感じです。5番は薄く滲み系になりました。

時期は10日位で蕾が上がって花開きます。

花束みたいにたくさん咲くとと可愛いかも。

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②よく伸びるが枝が枯れ込みやすい。

なぜ枯れるのかわからない枝が枯れます。

もちろん、たくさん枝がでる強健種なので枯れ枝を取り除いても問題ない程度には大きくなりますが。

ここから芽が出るだろうと剪定してたら、気に入らないとばかりにその下の芽から枝を伸ばす。

他の子達と癖が違うといいますか…この感じイブピアッチェによく似てます。

同じシュラブでもなんとなく、剪定に気を使うタイプの子です。

 

③香が良い!

よく香ります。

色は2番花のほうが好みですが、香は後の方が濃く香ります!

甘すぎず、ダマスクスみたいなツンとくる香りじゃなくて、私の中のバラの香りのイメージそのもの。

タグはレモングラスとなっていますが、ハーブのレモングラスよりやっぱり甘め、ホワッと香ります。でもレジスマルコンよりさっぱりかな?

調香師さんだったら表現してくれるかなぁ…

 

以上、考察レポートでした!

買うかどうかは、悩むしかありません。

どなたかのお役に立ちますように。